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玉ねぎの皮でダシを取ったカレーを喰らう

「玄米せんせいの弁当箱」(作画 魚戸おさむ 原作 北原雅紀)に登場した料理。

「玄米せんせいの弁当箱」は、ビッグコミックオリジナルで連載中の作品です。まだ始まったばかりで単行本は出ておりません(2008.1.7現在)。
食を扱った作品ですが、テーマは美食の追及や料理ではなく、人の営みに関わる食事や食のあり方を、やんわり伝えるといった内容のものです。
食育がテーマと言えなくもないでしょうが、もうすこし幅が広いようです。そして、根本から食の文化を掘り下げています。
とても斬新なテーマの作品です。
一見、流行りの題材に寄り添ったように見えて、凛としています。
本作を読んでも”有機”とか”自然派”とか”ロハス”とか、そういった思想めいた単語は浮かんでこない。素朴で、地に足がついています。とても好感が持てます。
これは、今までありそうでなかった立場からなる料理マンガ(?)です。
本作は、まだ始まって間がないですが、今後要注目です。

さて、当コンテンツでは、媒体が漫画であっても、三次元世界と直に繋がっている料理を基本的に取り上げないようにしています。
あまり固くとらえる気はありませんが、現実世界のウマソーな感じだけでは、漫画メシと呼ぶには不満で、ほんの少しでもファンタジー要素が味付けに加わった料理を取り上げたいところです。
その意味で、今回取り上げる料理は、かなり反則くさいことを始めにお詫びいたします。
ずっとほったらかしで更新してなかったし、まずは少しでも前に進もうかと思いまして、皆さまのお目こぼしをお願いしつつ、このたびは、「玄米せんせいの弁当箱」に登場した”玉ねぎの皮でダシを取ったカレー”を喰らいます。
言い訳になりますが、実際この漫画のこの話を読むと、玉ねぎの皮で取ったダシがどんなものか、かなり好奇心がそそられることは確かです。






それでは、料理開始。

まずは、鍋に水と玉ねぎの皮をいれてゆでます。
主人公の玄米先生いわく、野菜の皮には栄養が多く含まれており、捨てるなどもったいない、との事です。
玉ねぎの皮から、うまいダシが取れると言います。



皮の色が湯にしみて赤くなった。おもしろい。
きれいな色です。

少し味見・・・・うーん、しみじみした味があるようなないような。
・・・よくわからない。


ダシが取れたら、玉ねぎの皮は捨てる。
別のフライパンで、玉ねぎとにんじんとジャガイモを順に炒めていき、鍋にぶちこむ。
マッシュルームと厚揚げを切って、鍋にぶちこむ。
ことこと1時間ほど煮る。


矢上裕じゃないが、急にカレーを作りたくなる時ってあります。
そして、カレー作ってると、なんかホッとするというか、満たされた気持ちになります。

次にカレールウを加える。
今回は、本格的なカレー粉ではなく、ばっちりジャワカレーを用いる。
身も蓋もないが、まじめに粉から作るより、ジャワカレーのがうまい。
しかし、醤油を加えて味平カレーにするのは、とーぜんッ!あたり前ッ!ジョーシキッジョーシキッ!。
さらに、15分ほど煮て完成。
一晩置いとけば、さらに完璧に完成。



「やったわ・・・間違いなくカレーだわ。完璧にカレーよ!」

では、いただこう。
うん、うまい。
見事なカレーだ。カレー将軍と呼ばれるこの俺がほれぼれするくらい見事な味だ。しかし、果たして玉ねぎの皮がダシとして効いてるんだか、そうでないんだか・・・しみじみとした味が、あるような気がするが、気のせいかもしれない。よくわからない。
う〜ん。

「なんだか知らんが、とにかく良し!」

以上。なんとなく釈然としないままキーボードを置きます。



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