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『爆竜戦隊アバレンジャー』 あらすじと感想

*最初にお断りしておきますが、あらすじは自分の記憶を頼りに書いています。したがって細かい部分が違うかもしれませんがご了承ください。

第1話「アバレ恐竜大進撃」 2月16日放送
第2話「誕生!アバレンオー」 2月23日放送
第3話「子連れヒーローアバレ系」 2月30日放送
第4話「完成!アバレ秘密基地」 3月9日放送
第5話「アバレ治療!ジャジャジャジャーン」 3月16日放送
第6話「アバレアイドル老け娘」 3月23日放送
第7話「アバレ赤ちゃん爆竜」 3月30日放送
第8話「アバレブラックこの一発!」  4月6日放送
第9話「目覚めよ!アバレサバイバー」  4月13日放送
第10話「アバレリーガー金縛り!」 4月20日放送
第11話「アバレサイキック、ブヒッ!」 4月27日放送
第12話「アバレノコギリ、京都を斬る!」 5月4日放送
第13話「アバれてチョンマゲ!」 5月11日放送
第14話「発掘!アバレサウルス」 5月18日放送
第15話「アバレ世間は鬼ばかり」 5月25日放送
第16話「乗ってけ!アバレサーフィン」 6月1日放送
第17話「戦場のアバレかっぽれ」 6月8日放送
第18話「誰だ?アバレキラーだ!」 6月22日放送
第19話「よろしくアバレアミーゴ」 6月29日放送
第20話「キラーオー、アバレ初め」 7月13日放送
第21話「アバレ恋、キロキロ」 7月20日放送
第22話「娘たちのアバレ歌」 7月27日放送
第23話「アバレ電波ドキューン」 8月3日放送
第24話「アバレ女子高生!ありえなーい」 8月10日放送
第48話「ファイナルアバレゲーム」 平成16年1月25日放送
第49話「突入!アバレ最終決戦」 平成16年2月1日放送
第50話(最終回)「アバレた数だけ」 平成16年2月8日放送(04/2/12UP)

管理人注:都合により、特別編「爆竜戦隊アバレンジャー DELIXE アバレサマーはキンキン中」のレビューおよび第25話〜第47話までのレビューのUPは中止しました。
その理由を愚兄に問い詰めたところ、「ぜんぶ釣りバカ日誌のせいだ。」ということです。あしからずご了承ください。

 



第1話「アバレ恐竜大進撃」
2月16日放送

あらすじ:この地球のパラレルワールドとも言えるもう1つの地球ダイノアース
この星では恐竜が絶滅せずに、人類と共存していた。ただし、そのままの恐竜ではなく、メカとしての性質も備えた爆竜として。
しかし、このダイノアースは邪悪な生命体エヴァリアンによって滅ぼされてしまった。
エヴァリアンの次の目的地はアナザーアース、すなわちこの地球だ。
ダイノアース最後の戦士アスカはエヴァリアンの野望を阻止すべく、6体の爆竜を地球に送り、自らも地球に飛んだ。
しかし、その途中6体の爆竜のうち3体がエヴァリアンの手に落ちてしまった。
洗脳され悪の手先として暴れる3体の爆竜。地球に来たときのショックで変身できなくなったアスカは恐竜が滅びたとはいえ、恐竜と心を通わせる力ダイノガッツを持つ勇者はいるはずだと信じ、テレパシーで呼びかける。
その呼びかけに応え、恐竜好きの老人杉下竜之介と女子高生今中笑里が駆けつけるが、2人は体力不足のため変身できない。
絶体絶命の三人の前に機械いじりの好きな樹らんるとカリスマ整体士三条幸人、そして戦うフリーター伯亜凌駕が現れる。
3人はそれぞれ、アバレイエローアバレブルーアバレッドに変身し、3体の爆竜の洗脳をとくのだった。
ここに爆竜戦隊アバレンジャーが誕生した。


感想:第1話としてはまあまあといったところでしょうか。
三条のキャラが少々懲りすぎかなという感じはしますがとりあえず様子見。見所としては洗脳された3体の爆竜の暴れっぷり。東映特撮にしては珍しく、巨大なメカが街中で暴れ、一般市民のエキストラも豊富です。
さすが第1話、金がかかってますね。
今後の注目は杉下じいさんと笑里がはたして変身できるのかということ。女子高生ヒーローは既に「高速戦隊ターボレンジャー」で前例がありますが、老人ヒーローは史上初ですから。
最後に各キャラの名前ですが、樹らんるは「ジュラ期」、三条幸人は「三畳期」、伯亜凌駕は「白亜紀」からとっている…っていうのは言わなくてもわかりますね。

今週のモンスター:放送中名前が出てこなかったので調べたところ「暗黒の使徒ガイルトン」というそうです。ダイノアースに伝わる伝説の鎧を来て現れましたが、あっさり撃退されました。




第2話「誕生!アバレンオー」 2月23日放送

あらすじ:アバレンジャーの誕生を喜ぶアスカに対して幸人は「俺を拘束したいなら整体士としての年収4億円を支払え」と言う。
アスカは「お金には変えられないものがある」と言うが、幸人は帰ってしまう。
そこに再びエヴァリアンが襲ってきた。
出撃するらんると凌駕。その頃幸人は破壊された街中で瓦礫の下から何かを取ろうとしている少年を見る。
幸人は危ないから避難するよう少年に言うが、少年は聞かない。瓦礫の下に埋まっているのは転校した少年の親友と少年とで作った記念のラジコンカーだった。
少年の「お金には変えられないんだ」という言葉に心動かされる幸人。
幸人は少年と一緒にラジコンを掘り出すとアバレブルーに変身し、戦場に赴くのだった。
幸人の参加で敵を撃退するアバレンジャー。しかし、敵は要塞を呼び寄せ暴れ始めた。
そこにティラノトリケラプテラの3体の爆竜が駆けつける。
3体は合体してアバレンオーとなり、圧倒的な力で敵にとどめを刺すのだった。
改めてアバレブルーとして戦うことを仲間に告げる幸人。
凌駕、らんる、幸人、アスカの4人は竜之介じいさんが経営する食事所恐竜やで共同生活することとなった。
こうしてアバレンジャーは本格的に活動を開始することとなったのである。


感想:第1話に引き続き、今回はメカの紹介編。
ガオレンジャーから取り入れられた完全CGによる変形合体はかなりのレベルに来ており、恐竜形態で走ってきて、ぐるっと一回転すると既に変形しており、3体が合体するという早すぎて細部がよくわからない合体となっています。
でもデザインはかっこいいし、CMで見る限りおもちゃの出来も上々です。
ところで幸人がアスカに対して「俺は整体士をやっていれば年4億は稼ぐ男だぞ。
お前に4億払えるのか。」いうシーンがあるのですが、自分は地球の危機にこんなこと言い出す不誠実さよりも、幸人がこの戦いが1年で終ると思っている点が気になるのですが…。
たしかに1年で終りますけどね、なんか緊迫感がなくて嫌。
あともう1点、戻ってきた幸人にアスカが「4億円払いますから一緒に戦ってください。」と言うと幸人が「お前が4億稼ぐの待っていたら100万年かかる。だからとっととこの戦いを終らせるぞ。」と言うのです。
照れ隠しのセリフなんですけど、よく考えると幸人はアスカに対して「お前は1年に400円しか稼げない。」と言ってるんですよね、これ。いくらなんでも少なすぎだと思うのですが。


今週のモンスター:前話に引き続き「暗黒の使徒ガイルトン」登場。しかし、また撃退された上に、てっきりこいつ幹部かと思ったら今回で死んでしまいました、素顔も見せずに。




第3話「子連れヒーローアバレ系」 2月30日放送

あらすじ:恐竜やで皆に今日は保育園の父親参観なので少し出かけると告げる凌駕。
「すわっ、子持ち?」と驚く皆に姪のを紹介する凌駕。
凌駕は両親が亡くなってしまった舞の面倒を一人でみていたのだ。
しかし、父親参観の最中、無情にも出撃のコールが。舞を説得し、闘いに赴く凌駕。
しかし、ティラノは凌駕に対し、父親参観が終るまで舞のそばを離れるなと言う。
訳もわからずティラノの放り投げられる凌駕。落ちた場所はちょうど保育園だった。
親子玉転がしに参加する凌駕。
しかし、そこにまたしても仲間の危機を知らせるコールが。
再び出撃する凌駕。何とか敵を倒し、保育園に戻るが、既に父親参観は終わったあとだった。
舞はティラノと遊んでいた。
実はティラノはダイノアースでの闘いで子供を亡くしていたのだ。
舞も凌駕と一緒に恐竜やに住むことになったのだった。


感想:まあ、話自体はよくある話かと。
見所はティラノに放り投げられて一旦大気圏外にまで飛び出すアバレッドとか、玉転がしの玉(直径3メートルぐらいある)で玉乗りするアバレットとかCGを使ったギャグシーンでしょう。
ある意味、こんなアホなシーンでCGが使えるくらい一般化したということですね。
それと姪よりも凌駕が「自分の子だ」と言い張っていた方が後々本当に自分の子だとすれば母親は?とか本当の子でないとすれば一体どういう関係か?とかで話が作れると思うんですが、イケメンの新人俳優に子供はまずいのでしょうか。


今週のモンスター:エヴァリアンのモンスターには2系統があって、エヴァリアンの幹部ミケロが植物、動物、機械(その他)を合成して創り出すトリノイドと同じくヴォッファがインスピレーションをうけて創り出す地球の名曲の名を冠したギガノイドです。
で、今回のモンスターはトリノイドなのですが、この名前が駄洒落というか、しりとりというか、とにかく3種類の名前を1つに纏めた名前なのです。
今回はタンポポ(ダンデライオン)とライオンと爆弾で「バクダンデライオン」です。
いやー、これ考えるのメチャクチャ大変だと思いますよ。面白いけど。
自分はこの3話目以降アバレにはまったのです。




第4話「完成!アバレ秘密基地」 3月9日放送


あらすじ:ある日らんるは街中でいじめられっ子の少年・孝明と出会う。らんるは孝明をかばうが、本人は既に「自分はダメダメだから」と諦める始末。
その時トリノイド出現の知らせが。街中で無差別射撃を行うトリノイド。
アバレンジャーは一度はこれを撃退するが、執念深いトリノイドはらんる一人に標的を絞っていた。
孝明と再会し、勇気を出すよう元気付けるらんる。
その時トリノイドの銃弾が襲った。
足を負傷し、アバレイエローに変身したものの動きが取れないらんる。
しかし、孝明の何気ない一言がヒントになり、トリノイドの飛行のシステムを知る。
らんるは孝明に必要な道具を用意するよう書いたメモを恐竜やに運ぶよう頼む。
孝明は自分をかばい怪我をしたらんるのために勇気を振り絞って走る。
孝明のメモを見て駆けつけたブルー、レッドの協力を得て、アバレンジャーはトリノイドを倒すのだった。


感想:あらすじでは書きませんでしたが、今回個人的に許せないミスをしています。
冒頭とラストに成長した孝明が登場し、彼の回想と言う形で今回の話は始まるのですが、これはすなわちエヴァリアンの侵略が失敗に終るということに他なりません。
そりゃあ、誰も戦隊モノで地球が侵略されて終わり…何てことがあるとは思っていませんが、これでは緊張感も何もないじゃないですか。
まあ、今回はパラレルワールドからの敵なので、あれは「無事侵略されなかった地球」というオチもありえなくはないですが、多分ないでしょう。
まあ、それとは別に面白かった点は恐竜やの地下に秘密基地を作るが、その装置や部品をその辺の電気屋で買っていたことと工事に来たのが外国人労働者だった点ですね。
スケールの大きさとは裏腹な史上稀に見る貧乏戦隊です。

今週のモンスター:ハッカ、カラス、ライフル(スナイパー)で「ハッカラスナイパー」




第5話「アバレ治療!ジャジャジャジャーン」
3月16日放送


あらすじ:本多さやかは新進気鋭の女性レーサーだったが、レース中の事故で足を負傷。
幸人の治療を受けたが、効果がないとしてクレームをつけてきた。
しかし、幸人は自分の治療は完璧だと取り合わない。
そんな時街に巨大ギガノイドが現れる。
アバレンジャーは爆竜を出撃させようとするが、ティラノ達の格納基地でもあるブラキオが攻撃を受けて、ハッチが開かなくなってしまう。
レントゲン写真でハッチが開かなくなったのは頚椎損傷のためだと見抜いた幸人はさやかの家に行き、レースカーに無理矢理さやかを乗せ、ギガノイドが好きな音楽をフルボリュームで流しながら街中を走り回る。
追いかけてくるギガノイド。ギガノイドの攻撃で車はスピン。
何とかクラッシュはまのがれるものの、幸人が足を負傷してしまう。代わりにさやかに運転するよう言う幸人。
さやかは足が動かないと断るが、襲い掛かるギガノイドを前に思わず運転するさやか。
さやかの足は幸人の治療によって治っていたが、恐怖心から動かすことが出来ずにいたのだ。
足が動かせるようになったさやかは幸人の言うとおり車を走らせる。
実は闇雲に走っているように見せてロープを張っていたのだ。
そのロープに足をとられて倒れるギガノイド。
ロープの先にはブラキオの首が。急激に引っ張られ、更にアバレブルーに変身した幸人のトリケラバンカー(槍状の武器)による針治療で完治するブラキオ。
ハッチが開き、出撃したティラノ達はアバレンオーに合体。ギガノイドを倒すのだった。
一方その頃、変身できず、皆の力になれないアスカはせめて飛び散った爆竜の卵を探そうとしていた。
ダイノガッツを全開にして爆竜を感じとろうとするアスカ。そしてついに爆竜の卵を発見する。
しかし、その力は敵も呼び寄せてしまった。ガイルトンが着ていた伝説の鎧を着て現れる謎の敵。
はたしてその正体は?


感想:前回に引き続き、ヒーローモノの定番のようなお話。
しかし、普通なら「故障」というところを頚椎の損傷として「治療」してしまうところが豪快でよろしい。
幸人のカリスマ整体士という設定を上手く生かしてあります。
そのほか見所としては運転中のさやかを励ますために幸人が「好きな色は何色だ」「えっ、レモン色かな」「じゃあ、お前は今日からアバレモンだ」というところと最後に恐竜やにさやかが押しかけてきて「だって私はアバレモンだもん」と言うところでしょうか。
戦隊モノというのはその関係者以外のレギュラーという存在が過去殆どいないのでさやかがレギュラーになれば面白いなと思ったのですが。
ところで、この話の冒頭、竜之介じいさんが「2,3週留守にします」と言って出かけたまま、現在に至るも帰ってこないんですよね。
一体どうしたんでしょうか。役者さんの都合だとは思いますが、変身できるだけの体力をつけるために特訓していたとかいったら面白いなあ。


今週のモンスター:初登場となるギガノイドで「運命」といいます。
巨大なサイコロを持っていてそれを転がし、「海」とか「南極」とか出た言葉によって狙ったものがその場所に移動してしまう能力を持っています。
アバレンオーのトドメの刺し方も凝っていて、投げられたサイコロが空中にあるうちに左手のドリルで「ドリルの先」と彫ってしまい、運命が勝手にドリルの先に来てやられてしまうというもの。
この設定も非常に面白く、こいつとの戦いをメインの話にして欲しかったなあ。





第6話「アバレアイドル老け娘」 3月23日放送


あらすじ:恐竜やでテレビを見ていた凌駕は出演者のアイドル・リリアンの歌にあわせて歌いだす。
それを見ていたらんるはサイン貰ってあげようかと言い出す。
なぜリリアンを知っているのと凌駕が聞くと、「だって私昔アイドルだったんだもん」と爆弾発言。
アイドルとしてデビューしたもののやはり機械関係の職業につきたくて止めてしまったが、リリアンは同期で仲がよかったと言うらんる。
早速テレビ局に向かったらんると凌駕。
しかし、リリアンはらんるを厳しい芸能界から逃げ出した負け犬と罵る。
誤解を解きたいらんるは地下駐車場でリリアンを待つが、そこにトリノイドが現れる。
トリノイドが出したパワー吸収ビームがリリアンに当たってしまう。
すると見る見る老け顔になってしまうリリアン。
自分の意外な能力に気付いたトリノイドは作戦を変更、アナザーアースの全ての若者から若さを吸い取るため活動を開始する。
レッド、ブルーは出撃するが、らんるは傷心のリリアンを放っておけない。
そんならんるにリリアンは精一杯の強がりでらんるを送り出すのだった。
苦戦していたレッドとブルーだったが、イエローの応援でたちまち形勢逆転。
トリノイドを倒すアバレンジャー。若さをとりもどしたリリアンは、本当の大スターは若さだけではないことを知り、一歩前進するのだった。


感想:
今回はオープニングを見て仰天しました。
なんと脚本に「浦沢義雄」の文字が。浦沢義雄といえば、知る人ぞ知る不条理系天才脚本家。これは期待せずにいられません。
まあ、結論から言うと初参加ということで少々抑えたのかもしれませんが、わりと普通の話でした。
それでも老人になったリリアンが生ゴミ回収車に頭を突っ込み、「私なんてもう生ゴミよー」と叫ぶなど随所にそれらしいセリフもあったのですが…、まあ今後に期待しましょう。


今週のモンスター:石榴(ざくろ)、驢馬(ろば)、掃除機(バキューム)で「ザクロバキューム」




第7話「アバレ赤ちゃん爆竜」
 3月30日放送


あらすじ:一人爆竜を探すアスカの前に伝説の鎧をつけた騎士が現れる。
変身できないアスカは防戦一方。ところが戦闘中騎士が突然苦しみ始める。
その拍子にかぶとが脱げ、その下から現れたのはなんと女性。
騎士の正体はエヴァリオンの幹部ジャンヌだった。
撤退するジャンヌ。アスカはその場で呆然と立ち尽くす。
それはジャンヌが、アスカのかつての恋人マホロにそっくりなためだった。
その夜恐竜やでは爆竜の卵が孵った。
生まれたのはバキケロナグルス(通称バキケロ)だ。
しかもその卵の中に入っていた勾玉にはアスカの壊れた変身ブレスを直す力があったのだ。
これで皆と一緒に戦えると喜ぶアスカ。その時トリノイド出現の知らせが。
出撃するアバレンジャー。一方勾玉によって変身ブレスが直るといってもすぐには元には戻らない。
生身のまま爆竜探しを再開するアスカ。そこに再びジャンヌが現れた。
ジャンヌに問い詰めるアスカ。
「お前はマホロなのか?」ジャンヌはあざ笑うかのように応える。
「そういえば、そんな名前だったわね。私が殺したこの女の名前は。」
「マホロを殺し、その体をのっとったというのか。」怒りに震えるアスカ。
そのとき変身ブレスの修理が完了した。
アバレブラック
に変身するアスカ。
しかし、ジャンヌはそんなアスカを尻目に撤退してしまう。
残されたアスカは凌駕達に加勢すべくトリノイドの所に向かう。
苦戦していた3人に加勢するアスカ。
しかし、攻撃に威力が全くない。訳がわからないまま邪魔者扱いされるアスカ。
3人の機転によりトリノイドは撃破されたが、アスカには重大な問題が残されたのだった。


感想:今後のストーリー展開上かなり重要な話でした。
ジャンヌの正体ですが、
@マホロが洗脳されてジャンヌになっている。
A本当にマホロの体がジャンヌ(の精神体)にのっとられており、元に戻る可能性はない。

のうちのどちらかでしょう。
で、それとは別に今回モンスターとの闘いが秀逸でした。
磁石の同一極の反発を利用し、アバレンジャー3人をふっ飛ばしてしまうのですが、らんるはオーストラリア、幸人はモスクワに吹っ飛ばされて、凌駕はアメリカ…と思わせておいて実は名古屋とか、吹っ飛ばされる際に大気圏外まで行ってしまう派手の(アホな)表現とか、大気圏に突入する際の摩擦熱で磁石の磁力がなくなってしまったのを利用したトリックとか、子供向けの科学知識を盛り込んだり、アホな表現だと思ったらそれが後半の反撃の伏線になっていたり非常に良く考えてあります。
しかし、第5話でも思ったのですが、どうもこの作品は1話に話を詰め込みすぎていて勿体無いなあと思えるのですが。


今週のモンスター:磁石、石楠花(しゃくなげ)、ゲンゴロウで「ジシャクナゲンゴロウ」




第8話「アバレブラックこの一発!」
  4月6日放送

あらすじ:変身が可能になったにもかかわらず、本来の力が出せないアスカは悩んでいた。
そこにギガノイド出現の知らせが。敵は第5話で倒したはずの「運命」(巨大化済み)。
アバレンジャーは爆竜を呼ぼうとするが、そこにテレビの特撮ヒーロー「ギャラクシアン・イグレック」が現れた。
テレビのヒーローが現実に現れた。
狂喜する子供たち。
子供たちの声援を受けて運命を倒したイグレックはその後も地球人のために困っている人たちを助けるのだった。
そんなある夜、子供たちの夢の中でイグレックが語りかけてきた。
「明日の日曜日、私に会いにこないか」と。
集まった子供たちの前に現れたイグレック。
イグレックは「今日は私の本当の力を見せてあげよう」と言いながら、ビルを破壊する。
驚き、止める子供たち。
しかし、イグレックの暴走はとまらない。
そう、イグレックはギガノイドだったのだ。悲しみのあまり涙する子供たち。
その涙がジャンヌの鎧に集まって行く。
伝説の鎧を着こなす為に必要な「純粋な涙」を集めるための作戦だったのだ。
アバレンジャーもアバレンオーで戦うが苦戦する。
その頃アスカは恐竜やにいた。
笑里やブラキオの戦わないのかという問に自分では戦力にならないと言うアスカ。
その時、急激に成長したため熱を出して寝込んでいたバキケロが起きだして来た。
自分の体をかえりみず、仲間の元に向かおうとするバキケロ。
更に自分を元気付けようとしてくれた舞の笑顔がアスカの脳裏に浮かぶ。
出撃するアスカ。前回の自分は個人的な怒りで戦おうとしていた。
それではダイノガッツは発揮されない。
悲しんでいる人、苦しんでいる人のために戦うことを思い出し、変身するアスカ。完全にパワーを取り戻したアスカはなんと生身のままで巨大なイグレックを倒す。
戦いの後、パワーを使い果たしたアスカは幸せそうな笑みを浮かべたまま眠りにつくのだった。


感想:今回の見所はギャラクシアン・イグレックにつきます。
巨大宇宙人ヒーローというとどうしてもあのヒーローを思い出しますが、デザインもなんとなく似てるんですよ。
カ○―タ○マーもついてるし。
しかし、長い戦隊モノの歴史でも初めてじゃないですかね、巨大化した敵を生身のまま、しかも一人で倒したのは。
でも、アバレブラックの地面に剣を突き立てるとそこから地割れができて敵がそこに飲み込まれる必殺技グランドインフェルノは、「これによる被害の方がよっぽど多いのと違うか」とついツッコミを入れたくなってしまいました。


今週のモンスター:「英雄」。内容にドンピシャなナイスネーミングです。




第9話「目覚めよ!アバレサバイバー」  4月13日放送


あらすじ:ロッククライミングのインストラクターの資格をもっている凌駕は深夜のビルの壁面で練習をしていた。
すると、なんとそのビルの屋上に自殺志願者が。
慌てて止める凌駕。
その時謎の力によって二人は神隠しにあってしまう。
一方恐竜やでは先週力を使い果たし眠ってしまったアスカがまだ眠りつづけていた。
凌駕からの連絡もなく、身動きが取れないらんると幸人。
そこに街中で人々が次々と神隠しにあっているとの知らせが。
出撃したらんると幸人は人々を神隠しにするトリノイドと対決する。
その頃凌駕は自殺志願者・鈴木さんと見知らぬ森にいた。動物や植物の植生の違いからここが通常の世界ではないと見抜く凌駕。
凌駕は過去のサバイバル経験を生かし、森の中を探検する。
やがて他の神隠しに遭った人々と合流する凌駕達。
すっかり元の世界に帰ることをあきらめている人々に対し、凌駕は「信じればきっとできる。
それがダイノガッツなんです。」と説得する。
「ためしにこの岩を動かしてみましょう。」と言い出す凌駕。
凌駕と、ここまでの道程ですっかり凌駕の根拠のない明るさに影響された鈴木さんは岩を押し始める。
やがて一人また一人と参加する人々。
ついに岩が動いた瞬間、こちらの世界ではトリノイドの体の花から凌駕の声がすることに気付いたらんるが花を切り落とした。
するとギガノイドの神隠しが敗れ、人々は元の世界に戻った。変身した凌駕の加わったアバレンジャーは瞬く間にトリノイドを粉砕する。
しかし、巨大化したトリノイドには苦戦するアバレンオー。
仲間の声に目覚めたアスカはすっかり成長したバキケロと供に援護にむかう。
バキケロはその頑丈な頭を利用した攻撃でトリノイドを圧倒。最後はアバレンオーとバキケロが合体したアバレンオーナグルスの必殺技でとどめを刺したのだった。


感想:らんるのアイドルに続いて凌駕の意外な過去が明かされる話。
これまでの話では派手な(アホな)シーンで使われていたCGだが、今回は大岩を動かすという非常に地味な部分で使われています。
でも、こういうのの積み上げによってCGは進歩するのでしょう。
あとバキケロの初合体ですが、想像どおりガオレンジャーと同じようにパーツごとに新しい爆竜と入れ替えるタイプの合体でした。それにしてもバキケロナグルスとはマイナーな。


今週のモンスター:金木犀(きんもくせい)、烏賊(イカ)、神隠しで「キンモクセイカミカクシ」。神隠しがかなり苦しいな。





第10話「アバレリーガー金縛り!」 4月20日放送


あらすじ:野球ファンの幸人はスポーツ新聞に大リーグを代表する打者バンズが開幕戦謎の欠場欠場という記事を見つけ眉をひそめる。
そこにトリノイド出現の方が。出撃するアバレンジャー。
闘いの最中、トリノイドが放った弾が一人の男を襲う。
しかし、男は荷物からバットを取り出すと目にも留まらぬスイングでこれを打ち返した。
自らが放った弾をくらい撤退するトリノイド。この男こそ大リーガー、バンズであった。
バンズは腰を痛めており、アメリカにまでその名が響く天才カリスマ整体士三条幸人に治療してもらうべく来日したのだった。
早速公園のベンチで治療を始める幸人。
あまりにも荒っぽい治療に悲鳴をあげるバンズ。
しかし、治療が終ると腰はすっかり治っていた。
その技術に惚れ込み、専属のトレーナーとしてアメリカにきてくれというバンズ。
しかし、幸人は今の自分はアバレブルーなので行くわけにはいかないと断る。
その時再びトリノイドが現れ、バンズに弾を打ち込む。
トリノイドの弾を食らった人間は金でなんでも解決する、又はできると思い込んでしまうのだ。
街は大混乱となる。そこに駆けつけるアバレンジャー。
闘いの最中、またしても流れ弾がバンズを襲う。
幸人はバンズの大リーガー魂までは腐っていないはずだと信じ、叫ぶ。「お前は最強の大リーガー、バンズだ」と。
その言葉で目が覚め、見事に弾を打ち返すバンズ。
その隙を突いて必殺のダイノボンバーが炸裂する。
巨大化したトリノイドもアバレンオーナグルスの必殺技で撃破し、街は元通りとなったのであった。


感想:またしても脚本浦沢義雄。2回目の脚本にして浦沢節全開です。
バンズのバットスイングが巨人の星のオズマの見えないスイングそっくりだとか「金ならいくらでもやる」といわれた幸人の脳裏に世界の美女に囲まれたアバレブルーの映像が浮かんだり(ビキニの女子もいたぞ、戦隊モノでいいのか)とか、トリノイドの攻撃を受けた人間はマッシュルームカットになってしまうとか。
まあ、この路線は賛美両論あると思いますが、どうせやるならどんどんいってほしいですね。
しかし、前に浦沢義雄が担当した「激走戦隊カーレンジャー」は1年丸々ギャグでしたが、今作は、ギャグとシリアス両刀なので中途半端にならないかが心配です。

今週のモンスター:お金(バンク)、熊、マッシュルームでバンクマッシュルーム
きのこの胞子で人間が感染する…とかにしないで、攻撃を受けた人間がマッシュルームカットになってしまうというのが素晴らしい。さすが浦沢義雄。



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